アップルストアと直営店だけでいいのなら,削減できるものは多い。必要ないものはごみ箱へと。
アップル社は今秋,東京・銀座に日本初の直営店を開く。直営店展開は米国に次いで2カ国目。同社は,一般消費者の取り込みに軸足を移している。
米国の直営店の設計を担当している会社が,東京への直営移転設置を漏らしてから(MacRumors.comの記事)約1週間後の日経新聞の報道(公式の発表があるのかは不明。米国本社主導での直営店設置は,アップルジャパンが販売代理店としての立場からも用済みとなっている証なのかもしれないが,結局のところなんの手も打てず仕舞いなんだからさっさと消えてもらった方がいいのだろう。
マック系のサイトをみていても,マック系の雑誌をみていても,既存ユーザーによる弛れ合い的な様相が強いものが多すぎて,新規顧客の取り込みへの足かせにしかなっていない。アップルジャパンの煮え切らない態度もそのひとつで,方針転換をさせようとしているアップル本社の意向に乗れていない。ネットワークの有効活用ができており,ある程度の資本力を持っているなら,日本支社に与えられる業務は最低限のサポート管理以外はいらない。デルのような割り切りの方が,よほど心地よい。
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